音声入力で改行する|行と段落の分け方

執筆:Hanaseru編集部(運営:Softstudio co.ltd.)。本記事はHanaseru公式ブログであり、自社製品の紹介を含みます。公開・更新日:2026年10月30日。
音声入力で「改行」と言ったのに、その二文字が文章に残る。挨拶と用件を分けたいのに、一続きで入力される。日本語の文章を声で書くときは、言葉の正しさに加えて、どこで行を分けるかにも迷います。
読み手に渡す前に、用件ごとのまとまりができていれば、文章の内容を見直す作業に集中できます。Hanaseruでは、声で改行や空行を指定する音声コマンドを使えます。この記事では公開済みの改善と、短い文章で確かめる方法を紹介します。
例文は編集部が説明用に作った架空のものです。実際の認識結果や利用者の成果ではありません。アイキャッチはAI生成の説明用イラストで、製品画面ではありません。
Hanaseruは日本語に特化したAI音声入力アプリです。同音異義語の補正・句読点の補完・ フィラーの除去をAIが自動で行います。macOS・Windows対応。 14日間無料で試す →
音声入力の改行は、「次の行」と「次の段落」を分ける
Hanaseruの日本語の音声コマンドでは、行を変える言葉と、空行を入れる言葉を分けています。
| 話す言葉 | 指定する区切り | 使う場面の例 |
|---|---|---|
| 改行 | 改行一つ | 同じ用件の中で行を変えたいとき |
| 次の行 | 改行一つ | 続く文章を次の行に置きたいとき |
| 次の段落 | 改行二つによる空行 | 挨拶と用件など、話のまとまりを分けたいとき |
2026年10月24日には、クラウドのAI整文でも「次の行」を改行、「次の段落」を空行として区別するよう改善しました。アプリのコマンド一覧にある言葉と、整文側の処理をそろえる変更です。開発中の機能の予告ではなく、公開済みの改善です。
ただし、話した言葉の認識や前後の文の判断によって、希望どおりに区切られないことはあります。この表はコマンドが指定する内容であり、毎回同じ結果になるとの保証ではありません。
文の途中で、コマンドだけを独立させる
まずは「改行」だけを、前後の文章とは区切って話してみてください。前の文を言い終え、ひと呼吸置いてから「改行」と話し、さらに後ろの文を続けます。ひと呼吸は秒数を決める設定ではなく、言葉を区別して話すための目安です。
日本語では、同じ音でも文の役割が変わります。「次の行」を単独で指定する場合と、「次の行に書いてください」という本文を話す場合は同じではありません。整文側では、助詞や動詞が続く通常の文まで、むやみに改行に置き換えないようにしています。
「改行して」のような文として頼むより、最初は一覧にある「改行」「次の行」「次の段落」の言葉だけを使ってください。コマンドだけの短い録音や、コマンドを最後に言ってすぐ録音を止める試し方では、判断に必要な前後の文章が少なくなります。最初の確認では、録音を止めずに後ろの文まで話します。
公開してよい短文で、行と空行を試す
Hanaseruの設定を開き、「一般」の「音声コマンド」がオンになっているか確認します。「使えるコマンド一覧」でも、改行や段落の言葉を確認できます。アプリの更新状況とOSも控えておくと、結果を比べやすくなります。
メモなど、文章を送信しない入力欄にカーソルを置き、次の架空の例を試します。角括弧の部分は声に出しません。
お疲れ様です[ひと呼吸]次の行[ひと呼吸]資料を確認しました。
次に、同じ文の「次の行」だけを「次の段落」に変えます。ほかの条件をそろえると、どの区切りを指定したか振り返れます。目指す形は、次のようになります。
改行一つで分ける場合の記入例です。
お疲れ様です。
資料を確認しました。
空行でまとまりを分ける場合の記入例です。
お疲れ様です。
資料を確認しました。
いずれも希望する文章の形を示した例であり、Hanaseruで実測した出力ではありません。入力後は、コマンドの言葉が残っていないか、区切りの数が意図どおりか、前後の文が欠けていないかを読み返します。メール返信を下書きする方法も、返答と次の行動を分けるときの参考になります。
区切りが入らないときは、手で整えて結果を残す
同じ文章を繰り返し話す前に、まず入力された文字を確認します。「改行」が文字で残ったのか、空行にしたい場所が一回の改行になったのか、そもそも入力欄に文字が入らなかったのかを分けて記録します。
急いで文章を仕上げたいときは、コマンドとして残った文字を削除し、改行を手で入れて構いません。入力先によって見た目や文章の扱いも異なるため、実際に送る欄へ移した後にも確認します。改行の話し方だけで、すべての問題が解決するわけではありません。
文字そのものが反映されない場合は、音声入力が入らないときの確認手順を参照してください。解決しない場合は、日時、OS、アプリのバージョン、入力先、試した言葉と実際の結果をそろえると、問い合わせの説明になります。不具合報告の書き方では、期待した結果と実際の結果を分ける型を紹介しています。
内容に集中するために、使う区切りから確かめる
最初は、自分がよく書く文章の一区切りだけで試してみてください。挨拶から用件へ移るなら「次の段落」、同じ用件の中で行を変えるなら「次の行」と、伝えたいまとまりを先に決めます。区切りを整えた後も、宛先、数字、否定、依頼内容は自分で確認します。
Hanaseruは日本語に特化したAI音声入力アプリです。音声コマンドのほか、句読点の補完、同音異義語の修正、フィラー除去などがあります。詳しくは公式の機能一覧とヘルプをご覧ください。
通常の音声認識・AI整文はクラウド処理で、インターネット接続が必要です。練習には公開してよい架空の文章を使います。音声、認識文・整文結果、統計では扱いが異なり、文章は品質改善・不具合調査のため最大30日間一時保存される場合があります。非公開情報を話す前に、所属先のルールと現行のプライバシーポリシーを確認してください。問い合わせにも、許可を確認できない録音や顧客情報を添えないでください。
対応条件と入手先は公式ダウンロードページで確認できます。14日間の無料トライアルがあり、継続利用のProプランは有料です。最新の条件は公式料金ページをご確認ください。無料で試す
本記事はHanaseru編集部が2026年10月30日に公開版アプリのコマンド定義、現行の整文実装・変更履歴・デプロイ状態、公式サイトを確認して作成しました。音声認識の成功率を測った試験記事ではありません。
よくある質問
「次の行」と「次の段落」は同じですか?
異なります。「次の行」は改行一つ、「次の段落」は改行二つによる空行を指定する音声コマンドです。フレーズの間で単独の言葉として話します。実際の入力結果は確認してください。
「改行して」と言っても使えますか?
この記事では「改行」だけを独立させて話す方法を案内しています。「次の行に書いてください」のような文は、整文側では通常の本文として扱います。コマンドを含む文が意図どおりに処理されるとは限りません。
音声コマンドの設定はどこで確認しますか?
Hanaseruの設定の「一般」にある「音声コマンド」を確認します。「使えるコマンド一覧」で改行・段落の言葉も確認できます。利用中のOSとアプリの版を控えたうえで、公開してよい短文で試してください。
改行できなかったときは、録音を送り直す必要がありますか?
まず入力結果を手で直し、日時、OS、アプリのバージョン、入力先、話した短い架空の例と結果を記録します。非公開の録音や顧客情報を送る前に、問い合わせで必要な情報を確認してください。