音声入力の手直しを次へつなぐ|自動学習

執筆:Hanaseru編集部(運営:Softstudio co.ltd.)。本記事はHanaseru公式ブログであり、自社製品の紹介を含みます。公開・更新日:2026年11月3日。
音声入力で文章を書いた後、いつもの言葉を同じ表記へ直している。伝える内容はまとまっているのに、同じ手直しで考える流れが途切れることがあります。
直した言葉を次の入力にも生かし、相手に何を伝えるかを考える時間へ戻りたい。そのための機能の一つが、Hanaseruの「自動学習」です。入力した文章を手で直したときに、登録できる言葉の組をユーザー辞書へ加えます。
この記事では、macOS版を対象に、手直しから登録内容を確かめる流れを紹介します。自動学習は2026年10月25日公開のmacOS版1.1.20のリリースノートで案内した機能です。登録や次回の入力成功を保証するものではないため、短い文で確認しながら使います。無料で試す
本文の文例は編集部が作った架空のもので、認識試験の結果や顧客の事例ではありません。アイキャッチはAI生成の説明用イラストで、製品画面ではありません。
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手直ししたことと、辞書に登録されたことを分けて見る
文章の手直しには、漢字の誤変換を直す編集もあれば、予定や依頼そのものを変える編集もあります。自分が何を直したのかを分けておくと、後で辞書を見るときにも確認しやすくなります。
自動学習では、入力欄の文字を読み取り、修正された部分を比べ、登録できる組かを判定します。入力先の文字を読み取れなかった場合や、修正の内容によっては、登録されません。「手で直したから覚えたはず」と決めず、一覧で確かめてください。
| 行ったこと | 次に確かめること |
|---|---|
| 入力された誤変換を手で直しました | 自分の意図に合う文章になったかを読みます |
| 自動学習で語が増えたかを見ます | 辞書にどの言葉の組が登録されたかを読みます |
| 次の文章を音声入力しました | その文脈でも意図した表記になったかを読みます |
登録件数と、入力時に使われる語の違いは、ユーザー辞書の登録と使われる語で紹介しています。本記事では、入力後の手直しをどう確認するかに絞ります。
短い架空の文章で、手直しから試す
まず、送信しないメモなどの入力欄を使います。設定の「一般」から「ユーザー辞書」を開き、「自動学習」の現在の状態を確認してください。設定を変える前には、下の情報の扱いもご覧ください。
試す文は、たとえば「原稿の校正をお願いします」とします。仮に「原稿の構成をお願いします」と入ったなら、伝えたかった内容に合わせて「構成」を「校正」へ手で直します。これは手順を示す架空の例で、この誤変換が起きることや、この組が登録されることを示す実測ではありません。
- 公開してよい短文を音声入力し、結果を読みます。
- 意図と違う箇所があれば、同じ入力欄で手で直します。
- 修正後の文が伝えたい内容と合っているかを確認します。
- ユーザー辞書を開き、新しく登録された組があるかを見ます。
- 別の短文でも表記を確認し、希望と違う場合はその結果を記録します。
試すために、わざと実際の文章を誤った内容へ書き換える必要はありません。普段の入力で見つけた誤変換を、差し支えのない短文で確認する方法で十分です。登録がない場合も、すぐに同じ録音や編集を繰り返さず、入力先や試した文を控えておきます。
覚えた言葉も、自分の意図と照らして見直す
ユーザー辞書には、誤変換と正しい表記の組が並びます。自動で登録した語には「自動」の表示があります。「何件増えたか」だけでなく、どの語をどの表記に直す組なのかを確認してください。
意図と違う組なら編集や削除を行えます。使うか迷う語は、個別にオフにして整理する方法もあります。同じ読みでも、文章によって正しい漢字が変わるためです。自動で登録したことを、すべての文脈で正しいという判断に置き換えないようにします。
正式名称や数字、否定の言葉を含む文章では、語の表記に加え、内容も確認します。固有名詞の誤変換を確認する方法と否定表現の確認も参考になります。自動学習は、予定や依頼の内容が正しいかまで代わりに判断する機能ではありません。
自動学習を止める操作と、登録語の整理は別
設定の「一般」→「ユーザー辞書」で「自動学習」をオフにすると、自動での登録と、そのための入力欄の読み取りを止めます。これは、すでに登録した語をまとめて消す操作ではありません。登録済みの語を使いたくない場合は、一覧で個別に見直します。
入力欄の読み取りと、登録された辞書の扱いも分けて確認してください。現行のプライバシーポリシーの1.9では、手直しを確かめるために読み取った文字は、辞書へ登録するかの判断に使い、送信・保存しないと案内しています。一方、登録した語の組や用語は、通常のAI整文で当社サーバーへ送ります。「Macの中に辞書を保存する」という説明だけで、語が外へ送られないとは考えないでください。
画面の内容を使う設定は別にあります。利用する前には、ポリシー1.10の読み取り方法と必要な許可を確認してください。うまく登録されないからといって、内容を確かめずに設定やOSの許可を広げる必要はありません。
また、自動学習をオフにすることは、音声入力に関する通信をすべて止める操作ではありません。通常の音声認識・AI整文はクラウド処理です。文章の一時保存や動作の数などの扱いは、それぞれポリシーの該当項目をご確認ください。
手直しを確かめ、文章の内容へ戻る
自動学習を使うときは、手直し、辞書の確認、次の入力結果の確認を分けます。一度直せば読み返しが不要になるわけではありませんが、繰り返している修正を見直す手掛かりになります。
登録されない、意図しない組が増えるなどの場合は、OS、アプリのバージョン、入力先、試した架空の短文と修正内容を整理して、公式のお問い合わせから相談できます。非公開の文書や画面を丸ごと送る前に、共有できる範囲を確認してください。
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本記事はHanaseru編集部が2026年11月3日に、macOS版1.1.22のソースコード、公開リリース情報、公式サイトを照合して作成しました。配布ファイルの中身や実機での動作、学習の成功率、認識精度、作業時間は検証していません。Windowsの現在のStore配信版との照合は未完了のため、操作説明の対象に含めていません。
よくある質問
一度手で直せば、次から正しく入力されますか?
保証はありません。自動学習では、入力欄の読み取りや修正内容の判定を経て、登録できる語の組を辞書へ加えます。すべての手直しが登録されるわけではなく、登録された後も、次の入力結果を確認してください。
自動学習をオフにすると、覚えた言葉も消えますか?
自動学習を止める操作と、登録済みの語を削除する操作は別です。自動学習をオフにすると自動での登録と、そのための入力欄の読み取りを止めます。すでにある語は、ユーザー辞書の一覧で個別に確認・整理してください。
辞書に登録されたか、どこで確認できますか?
macOS版では、設定の「一般」から「ユーザー辞書」を開きます。自動で登録した語には「自動」の表示があります。誤変換と正しい表記の組を読み、必要に応じて編集、個別のオン・オフ、削除を行います。
Windowsでも同じ手順で使えますか?
本記事の操作説明は、macOS版の公開情報とソースコードを照合したものです。Windowsの現在のStore配信版で同じように動くかは確認していません。利用中のOSとアプリのバージョンを控え、公式の案内やお問い合わせで確認してください。